Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

財産分与割合

「森法律事務所」の家事専門弁護士の方のブログで、財産分与割合について取り上げておられました。紹介させて頂きます。

日司連・時効債権の督促について(おしらせ)

【貸金業者などから訴えられて困っていませんか?】-日司連

最高裁:相続人よる独自の占有による時効成立

平成7(オ)228 土地所有権移転登記手続 平成8年11月12日 最三小判 裁判要旨 一 他主占有者の相続人が独自の占有に基づく取得時効の成立を主張する場合〜その事実的支配が外形的客観的にみて独自の所有の意思に基づくものと解される事情を証明すべき〜 二 甲が…

占有の相続と登記の当事者

取得時効と相続の時系列を考えてみると、次の場合が考えられます。 1 A占有開始 → A時効完成(期間経過) → B相続 → B援用 2 A占有開始 → B相続 → B時効完成(期間経過) → B援用 3 A占有開始 → A時効完成(期間経過) → A援用 → B相続

最高裁:第三者のためにする契約における第三者の現存

昭和33(オ)31 所有権移転登記手続請求 昭和37年06月26日 最三小判 裁判要旨 第三者のためにする契約は、たとい契約の同時に存在していなくても将来出現するであろうと予期された者をもつて第三者とした場合でも、有効に成立する。

直接移転登記に関する本

中間省略登記に必要な契約実務の解説 (不動産法務ライブラリー)作者: 江口正夫出版社/メーカー: にじゅういち出版発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログを見る中間省略登記の代替手段と不動産取引作者: 福井秀夫,吉田…

直接移転登記(中間省略登記代替登記)

たまに中間省略登記の依頼を受けることがあります。 このままの契約では不可能だと告げると、そんなはずはない〜〜〜、などと言う話しになることもあり、却って驚くこともあります。

商業登記・法人登記重要先例集

商業登記・法人登記重要先例集作者: 神?満治郎出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2013/06/01メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る

契印のない原因証明情報

NSRに、「割り印のない処分証書に基づく登記」と言うツリーが出ておりました。(nsr会員の方は上記をクリックしてnsrにログインし、再度、上記をクリックして下さい。)

さいたま地判:「相続させる」遺言と遺産分割協議

平成11(ワ)2300 建物収去土地明渡等請求 平成14年02月07日 さいたま地判 判示事項の一部 「相続させる」旨の遺言ある場合の遺産分割協議の有効性

家事事件手続法Q&A・「排除の裁判」

東京家裁の「家事事件手続法Q&A」を見ると、次のようなものがありました。 【問118】当事者になっていたが調停に関与する必要がなくなった人についてはどのような手続をとったらよいですか。【問119】これまでの「脱退」はなくなるのですか。

東京地裁:遺言と異なる遺産分割による登記1(香川判決関連)

平成12(ワ)24447 土地持分移転登記手続請求事件 平成13年06月28日 東京地判 判示事項抜き書き・加筆 〜遺言と異なる〜遺産分割協議を行い〜相続登記を行った場合に〜遺言執行者が〜遺言〜とおりに移転登記〜求める〈真正な登記名義の回復〉ことの可否 原文(…

「相続させる」旨の遺言と遺産分割・登記(月刊登記情報)

登記情報2013.10月号に、 「相続させる」旨の遺言と異なる内容の遺産分割があった場合における登記手続への影響について」(権利登記実務研究会) と言う研究報告が出ておりました。

弁護士をとりまく状況

寄居先生が、弁護士業界をとりまく状況について、判タの記事を見て、書いておられます。

最高裁:発起人のなし得る行為・財産引受

昭和35(オ)675 不当利得返還請求 昭和38年12月24日 最三小判 裁判要旨抜き書き 1 発起人が会社の成立を条件としてなした法律行為のうち、単純な債務引受は財産引受にあたらない〜積極消極両財産を含む営業財産を一括して譲り受ける契約は、財産引受にあたる…

メール交換相手のサクラ認定

平成24(ネ)4873 損害賠償請求控訴事件 平成25年06月19日 東京高判 判示事項 メール交換相手をサクラと認定し、サイト運営業者の詐欺・不法行為を認めた事例

高齢者取引における診断書(月報司法書士 2011.6)

【高齢者と不動産取引における意思確認】(月報司法書士) 〜統計によると、85歳以上の高齢者の3〜4人に1人が認知症〜、