Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

司法書士の簡裁代理権

かつて私たちを指導してくれた弁護士は、
弁護士は長い間、クレサラ・消費者問題に充分対応して来なかった。また一般的に会社関係に強い者も少ない。
ここに司法書士の活躍の場が出てくる・・・
と言うようなことを言っておられました。
   
確かに、我々の住む地域などでは、いくら弁護士が増えても、
いまだ、司法書士の存在意義は非常に大きいものがあると思います。
  
しかし、簡裁代理権取得の経緯からすれば、下記のような考えが強くなっていくのはやむを得ないこところです。
  
【引用】
公設事務所や法テラスが多数開設され,弁護士数自体も激増している一方,社会的需要は低迷状態にある昨今において,果たして司法書士に簡裁代理権を付与すべき立法事実が今なお存在するのかどうか,見直すべき時期に来ていると思いますね。
【引用おわり】
http://lawbook.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-462f.html
  
大田市出身の竹下一郎弁護士が松江市内で開業。
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090301ddlk32040321000c.html
(興味深い経歴の方です。)