Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

「携帯キジ打ち器」・大山に携帯トイレブース

ユートピア避難小屋の横に携帯トイレ用ブースを〜設置する。〜携帯トイレの活用と使用済みトイレの持ち帰りを呼び掛ける。
山陰中央新報
反対するわけではありませんが、なんだか、「勘弁してくれ」、と言いたくなります。


「山屋」などと言われる(又は自称する)連中は、体内老廃物の排泄のことを「キジ撃ち」などと言ったりします。
固体主成分の大規模排泄のことを「大キジ(おおきじ)を撃つ」と言い、液状の小規模排泄のことを「小キジ(こきじ)を撃つ」などと言い、仲間に「ちょっとキジを撃ちに行ってくる」などと言って、這い松か何かの陰かなんかに消えてゆく、と言うことになります。


ユートピアあたりのことは良く覚えておりませんが、大山の稜線付近では、隠れ場も少なかったと思いますので、名案かもしれません。(かつて、這い松も何もない八ヶ岳の稜線で死ぬ思いをしたことがあります。)
 しかし、どうも素直に賛成できないのは、単に、「キジ運び」がいやだと言うだけでなく、山と言うものはそんなに「上品」なものなのか、と言う気持ちが働くからかもしれません。
 もっとも、観光化された山域では、涸沢がそうであるように、キジ自体が、環境を破壊してしまうこともあり、これが時代の流れなのかもしれません。


そう言えば、先週、弥栄村で、舗装路をキジが歩いているのを見ました。