Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

浜田市職員自殺

やはり私の知人、と言うより旧友でした。
随分あとから死亡を知って、一度、墓参りにぐらい行こうと思っていたのですが、いつの間にか忘れてしまい・・・・、申し訳ないです。

〜地方公務員災害補償基金島根県支部の決定を同支部審査会が取り消し、公務上の災害と逆転認定〜
〜「自殺はひどいいじめによるもので、上司の行動はパワハラに該当する」などと指摘、自殺と公務の因果関係を認めた。〜係員全員が署名した「(係長の)更迭嘆願書」を所属長に示され、症状が悪化。自宅にも「職場放棄ですか。市役所全体があきれている」などと中傷するはがきが届き、同年10月に自殺したという。〜同支部は09年3月、「精神疾患を悪化させるほどの出来事ではない」として公務外と決定。遺族が不服として審査請求していた。
以上、47NEWS

〜係長だった男性が上司の課長に見せられた「更迭の嘆願書」は、課長自らが発案し、男性の同僚に印を押させていたという。〜父親(84)は朝日新聞の取材に対し「公務災害と認められ、息子も喜んでいると思う。親から見れば小さいころからしっかりしており、孝行息子だった。亡くなるまで異変には気付かなかった。本当に悲しい」と話した。
以上、朝日新聞

〜市長部局の係長だった2006年1月、うつ病状態と診断され病気休暇。復帰後も再び休職するなどし、同10月14日夜、市内の広場に止めた車の中で練炭自殺した。
〜仕事を休んでいることを中傷するハガキが自宅に届き、家族に病気を知られたことや、係員全員が押印した「係長更迭の嘆願書」が人事当局に出され、上司から見せられたことによって、うつ病が悪化したなどと指摘。また、市町村合併前の旧町で発覚した不正経理に絡み、市が同9月、男性に聞き取り調査を行ったことも「配慮を欠いていた」などとした。
以上、読売新聞

地方公務員災害補償法
支部審査会の組織及び運営)
第五十五条  支部審査会は、委員三人をもつて組織する。
2  委員は、学識経験を有する者のうちから従たる事務所の長が委嘱する。

審査会の委員さんたち、ありがとう。