Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

映画:「少年の町」(1938)、「感激の町」(1941)

昔の映画です。
 ごはん前の時間調整で見ている内に、宿題をしていた息子が、もっと見たいと言い出し、結局、何日かに分けて、2巻とも見てしまいました。
 子供なりに感動していました。
映画 少年の町 - allcinema
映画 感激の町 - allcinema

 事実を元にしているとのことですが、内容的には、良く出来すぎた、古典的な良い作品です。
でも、それがとっても良いです。子供が感動できる内容なのです。

 この映画の中で流れているモラルこそは、アメリカの元々持っている理想主義なのだと思います。
やはりアメリはえらい(えらかった?)と思いました。

 エンドロールでやっと気がついたのですが、この映画は、昭和13年の作品です。
まがりなりにも(??)、現在でも肯定できるこの作品が作られた頃、日本では、特高警察が、思想犯を取り締まっていた頃だと気づいて、驚いてしまいしました。