Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

Practice of Law・事案処理の公正さ

Practice of Lawに、深い記事がありました。
〜金銭トラブルの相談で〜詐欺、横領で告訴する旨の内容証明郵便を出してほしいと依頼されることがあるだろう。〜
〜依頼者が弁護士に重要な情報を隠して保全処分により相手方に圧力をかけようとする危険な事例〜

〜弁護士業務は、依頼者の相手方に対する攻撃、権利侵害を伴うのであり、弁護士業務の社会的な相当性、許容性は、依頼者に対する忠実義務の満足よりも事案処理の公正さよって支えられている。〜
Practice of Law : 法廷弁護士の心得(8) 相手方の言い分を確認する
【引用おわり】

やはり、この先生は深いですねえ。

 業務の内容それぞれではありますが、司法書士の間では、
弁護士さんは依頼者の利益(言い分)によって動けば免責されるけれど、司法書士は、歴史的に公証的な業務へのかかわりが深く、そのため、むしろ、より公正な姿勢を求められる・・・・、と言った感を持っている人の方が多いように思います。

 そうなれば余計ですね。