年金支給日に差押・島根県

(日本経済新聞)
島根県内の市町村が2011年度、国民健康保険料の滞納者に対し、年金口座の預貯金を差し押さえた81件のうち、年金支給日当日に差し押さえをしたケースが70件〜24日、県の調査で分かった。
〜県は〜一般財産となった場合は差し押さえが可能とした最高裁判例に基づいた対応」と説明、問題がないとの見解〜。
国保料滞納で年金支給日差し押さえ70件 島根 :日本経済新聞
全国版ですね。新潟日報にまで書かれています。

中国新聞)では、

〜生活困窮者への機械的な差し押さえが違法となる可能性があるとみて6〜10月、徴収を担う県内全19市町村を対象に調べた。厚生労働省によると、同様の調査は過去に例がないという。
 調査結果を踏まえ、県健康推進課は「一定の収入があるのに滞納を繰り返す悪質なケースは支給日当日の差し押さえもやむを得ない」とする。一方で「年金がなければ生活が立ち行かない場合は、個別の相談に乗るよう市町村に助言したい」としている。
年金支給日に差し押さえ頻発(中国新聞)

となっており、島根県としては、鳥取判例平成25年04月29鳥取地例について)などを契機に先進的な取り組みをしたつもりだったのではないかと思われますが、
日経のような書き方をされますと、「こうした差押の先進県」のように読めて、心外と言うところではないでしょうか?

こうしたことについて問題があるのは当然と思われます。後日、取り上げてみたいと思います。