Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

暴走司法書士?

(ボ2ネタ⇒西日本新聞
司法書士による違法行為が疑われる事案が全国で相次いでいる。〜
〜訴訟を“支援”する名目で弁護士と同等の報酬を得たり、本来より低額で請求をして140万円以下の業務に見せかけたりする手口〜

〜関西の大手貸金業者は2012年5月以降、交渉相手の司法書士による不正事案が全国で99件(九州分は6件)あったとして、法務局に懲戒請求
 〜「不正な交渉に加担したと責任を問われかねず、懲戒請求することにした」〜

〜「交渉はこちらで進めるが、140万円を超えるので法廷には自分で行ってほしい。法廷では『はい』『いいえ』だけを言えばいい」と指示〜
〜「出廷できないなら和解案を受け入れるしかない」と言われ、約130万円の和解に同意。司法書士には約3割を報酬〜
〜「訴訟支援をしただけなので代理業務ではなく、違法性はないと考えている。女性も納得していたはず」〜

〜勝手に司法書士が提訴したり、和解金を着服したりした疑いのある事例〜別の大手貸金業者(東京)は「不正が疑われる場合は、司法書士会に改善を求めるようにしている」という。〜
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/61311

新年早々、こう言う話題もなんですが・・・・

暴走司法書士の跋扈が目に余るのは事実です。
しかし、暴走弁護士や暴走行政書士も大変多くなっています。
上記の記事自体は正しいと思いますが、
ボ2ネタのコメント欄などを読むと、
こうした流れが司法書士の訴訟支援、相談支援と言う、明治以来の業務範囲を狭めていくことを恐れます。