Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

映画「ANPO」

安保法案問題を見ていて、樺美智子さんを思い出して、題名から、この映画を観ました。

60年安保、70年安保・・・・、
日本が戦争をしたことを知らない若者が多いぐらいだそうですので、日本中にデモがあふれて国会突入したとか、学生ゲバルトがあったことなんて、当然、知りませんよね。

トロツキスト」などと言う言葉も死語ですよね。
でも、今、ボチボチ引退しようかと言うような年齢の、かつて日本を引っ張っていた政治家の多くは、「戦後」と「安保」を経験した人たちなんですよね。

今年は戦争への反省の番組が多いですが、その後の日本の「闘争」時代も、良い意味でも悪い意味でも「変えた」時代として、振り返っておきたいように思いました。

映画自体は、「芸術家の観点からの安保」とでも言うような感じで、私には分かりにくい点も多かったのですが・・・・・