専門職後見着服、昨年は５億６千万円

〜後見制度を巡る弁護士や司法書士など専門職による着服〜に歯止めがかからない。
〜14年の被害は計５億６千万円〜裁判所や弁護士会、司法書士会は防止策を講じ始めている。

〜最高裁〜14年に不正を理由に弁護士、司法書士、行政書士の「専門職」が後見人を解任〜22件。〜約５億６千万円〜
〜東京家裁は昨年末ごろから、専門職〜が一定以上の財産を預かる場合〜別の弁護士などの「監督人」を付ける〜

〜司法書士〜「成年後見センター・リーガルサポート」〜は今年４月から、裁判所への報告が遅れるなどした後見人の司法書士に対し被後見人の通帳の原本を提出するよう求めている。
成年後見 やまぬ着服 弁護士や司法書士、14年は5億円 :日本経済新聞

（過去記事）
〜１１年は３３億４千万円
〜１２、１３年はいずれも４０億円を超え
〜１４年は約５６億７千万円〜
〜専門職による被害額も１４年は約５億６千万円〜
後見着服、１９６億円 - g-note（Genmai雑記帳)

〜成年後見制度〜利用者は昨年１２月末時点で約１８万４千人〜
〜昨年１年間では８３１件、約５６億７千万円に。
〜「専門職後見人」による不正〜２２件、約５億６千万円〜。
成年後見被害、５６億円 - g-note（Genmai雑記帳)

〜専門職による着服など〜２２年６月から２６年末までの４年半で〜少なくとも６２件、約１１億２０００万円〜
専門職による着服 - g-note（Genmai雑記帳)