般社）「後見の杜」（不適切後見人のチェック）

本日の記事に出ていた般社）「後見の杜」と言うのがあるようです。
平成26年3月、「後見の質の向上」を目指して立ち上げられた一般社団法人だと言うことです。
後見に関する相談・研修・支援・認定を行うとされております｡（代表宮内康二氏）
一般社団法人後見の杜 - 後見の質の向上を目指し全国の法人や個人に相談・研修・認定を行います

HPを見る限り､後見人に関して、実に多岐に亙って活動しておられるようです｡

（市民）後見人になるための研修、後見相談を受けるための研修、金融機関等の担当者が後見案件に対処するための研修、後見人となった人の相互研修など。

実に多様な研修を行っておられるようですが、下記のような研修もあるようです。

・「後見フォレンジックス研修」（不適切と思われる後見業務をチェックし、改善する方法を学びます。）
・「後見人簡単チェック」（７問のクエスチョンに答えてゆくと、現在の後見人の適正度が出てくる。）

近年、悪質後見人の問題が多発する中、当然と言えば当然ですが、職業後見人に対する厳しい目線が感じられますね。

不正の多発の中、職業後見人側としても、言わば市民目線のこうした活動にも触れて（内輪の目線で満足することなるなく）、一層、きちんとした業務を行っていく必要がありますね。

（とは言っても、「得意分野」ではあるとしても、望んで受けている業務ではありませんので、厳しい目線が増えることは、つらいものがありますね。）

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