研修：「借地借家法」・「空き家対策」

１月９日、大田市のアステラスで、「借地借家法」と「空き家対策」の講義を受けてきました。
「借地借家法」は、山内鉄夫司法書士（大阪会）の講義でした。
非常に内容の濃いもので、通常６時間かかる内容だとのことでした。
借地借家に大変お詳しく、訴訟実務なども多数やっておられる先生で、大変、刺激を受けました。（成年後見その他でも非常に活躍されている方のようです。）
　２時間で最後まで通してしまったと言うことで、あまりに駆け足でしたが、今後、頂いた資料などを読みながら、少しずつトレースしてみたいと思います。

「空き家対策」は、当会にも何度もお越し頂いている今川嘉典司法書士（石川県会）の講義でした。
　空き家問題について、新法の説明や、空き家問題と司法書士業務との関わり合いなどを、分かりやすく説明して頂きました。

　実際、空き家問題は、相続登記、不在者財産管理人、相続財産管理人、後見など、司法書士業務との関わり合いは非常に強いようですね。
「司法書士業務の拡大」などと言った狭い見地からではなく、各市町村レベルで、各司法書士が、この問題の解決に関わって必要があるように思えます。
相続登記の推進のためには、報酬などのことも含め、我々にできることを考える必要があるのかもしれません。