三重：家族信託研修会

　家族信託については、前に鯨井先生に勧められた「新しい家族信託」と言う本が難しくて良くわからなかったことがあり、なのにブロックの会議に担当として出席したこともあり、それに個人的に丁度良いタイミングもありましたので、三重県会の「家族信託研修会〜空き家対策、相続承継、福祉と信託の活用事例」に行ってきました。
　図らずも、上記「新しい家族信託」を書いた遠藤英嗣先生（当時は公証人、今は弁護士）の講義でしたので、「かぶりつき」で著者の講義を聞くことができました。

　正直、多少、前よりは、どんなものかが理解できた程度で、「難しい」と言うことを再確認する所とはなりましたが。
　「空き家対策」事例の紹介があると言うのも魅力的で行ったのですが、過疎の進む私の地方などでは難しい処理のように思えました。
　しかし、やはり、福祉信託については、高齢化先進県の島根県においても、非常に有用と思われ、今後、より深い理解が是非必要と思いました。

　帰りのバスが雪で欠便となり大変な苦労をして帰ってきました。
　県内の新潟地方（？）にある奥出雲はすごいことになっているでしょうね。
どうしておられるのでしょう？