Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

後見はサービス(後見の杜・宮内康二氏)

おひとりさまスマイルCafeのプラチナライフ(専門家に聞く)に、
(般社)後見の杜の宮内康二氏のインタビュー記事が出ておりました。

●〜幸せにすることが後見人の仕事
〜法定後見〜は〜15年間で40万件〜任意後見契約は約12万件〜

●後見人の約1割がトラブル〜
〜任意後見も法定後見も〜「サービス」〜
〜「この人はこうするだろう」と考え、言えないことを言い、できないことをやるのが後見人〜

●後見が本当に必要かどうか〜
〜他の選択肢〜重要〜
〜後見の杜では「後見相談士研修」〜見極める個別支援〜

〜財産〜保全〜に血道を上げられてしまうケース〜そもそも財産は手段〜目的は生活に使うことであるはず〜
〜必要がない人には、後見以外の選択肢〜。

まずは委任契約〜
〜銀行〜などが認めてくれない場合〜公正証書
〜ダメならば任意後見契約〜
〜「生活、介護、医療等の手配、契約、支払いのための財産管理委任契約」を結ぶことを提案〜。

●任意後見契約〜試用期間〜
〜必要かどうかを点数化〜費用〜を試算〜プログラム〜
自分で後見人を選ぶべき〜1〜2年程度の試用期間〜育成すべき〜

●後見はサービス〜
〜後見制度は福祉ではなく、利用者〜負担〜サービス〜ビジネスベースで考えることが大切〜
〜任意後見をビジネスとして行う「株式会社」がたくさんでき、競争原理が働くようになればいい〜

おひとりさまスマイルCafe:後見される側が「誰に・いくらで・何をして欲しいか」を決め後見人にきちんと伝える努力も必要

非常に考えさせられる記事でした。

それにしても、記事中に、後見人の100人に1人が横領し、100人のうち7人が辞任、約1割が問題を起こしと言うような記載もあり、驚きました。
本当にそんな統計があるのでしょうか?

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