Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

来世は「花屋さん」が良い。(簡裁代理権の範囲)

〜いやはや、司法書士はどうすれば良いのだろうか?つくづく、制度の狭間に生まれた不思議な職業だと思う。〜
〜簡裁代理権が付与されるまでは〜簡裁、地裁を問わず、書類作成の一点で、本人訴訟、それが当然であった。
〜幸か不幸か、簡裁代理業務を司法書士が行うようになり、司法書士の地裁事件への関与が薄くなった。簡裁代理権は、功罪併せ持ったもので、結果的に、司法書士を地裁から遠ざけた〜

〜地裁が遠く感じるのは、私だけだろうか。〜

〜老兵は、口数多くして消え去るのみだが、司法書士の未来は、優秀な青年司法書士達に託すしかない。
〜私が20代だった頃〜大出良知先生が話したフレーズが忘れられない。〜
〜「弁護士法72条が怖くて、司法書士が出来るか、ぐらいの気概を。」〜
〜現在〜その気概が現実のものとなり、債務整理事件を巡っては、サラ金業者VS司法書士・弁護士の構図が、司法書士VS弁護士の様相を呈している。
 司法書士の安住の地は、一体何処だろう?

〜和歌山訴訟を踏まえ、司法書士の将来を占う全ての鍵は、地裁事件にある。
だからと言って、私は弁護士に成りたい訳でもない。

やはり、来世は「花屋さん」が良いな。
林司法書士事務所~スタッフブログ~ 司法書士は不思議な職業
(是非、全文をお読み下さい。)

宇部市の林司法書士の記事です。
私も、このブログを書き始めた当初から、
「(少なくとも私は、)ほしくてもらった簡裁代理権ではない。」と繰り返し書いてきましたが、
とうとう、こう言う時代になってしまいました。
司法書士の言うとおりですね。

しかし、林司法書士の書かれているものは本当に面白いですね。

プロフィール紹介

〜性格は、よく言えば「積極的且つ強引」、悪く言えば「強引且つわがまま」と言うところでしょうか。
〜最近、やや太って「脂肪書士」とも呼ばれていますが、現状に甘んじた「死亡書士」となることなく、新たな職務に挑戦する「希望書士」となろう!と日々悶々と試行錯誤している「田舎の中年司法書士」です!

林司法書士事務所 プロフィール、スタッフ紹介
最高ですね。