Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

モンスターペアレント対処法・弁護士会

 近畿弁護士会連合会の委員会が〜「事例解説 教育対象暴力〜教育現場でのクレーム対応〜」〜
 〜実話を基にした88の事例〜
〜同連合会民事介入暴力及び弁護士業務妨害対策委員会編。
〜「教育対象暴力」を取り上げたことをきっかけ〜

〜ある小学校〜放課後に校外の公園で児童同士がけんか〜
〜保護者からクレーム〜教員は「日ごろの指導がなってない」と罵倒され、土下座をさせられた。
同書では判例を基に「教員の監督外における子どもの不法行為について、法的責任を負うのは基本的に保護者」〜。土下座の要求は強要罪に該当〜可能性〜

〜このほか、生徒のけんかをめぐり、来校した父親に、校長が深夜1時まで対応〜
▽体育の授業で、生徒の投げたボールが別の生徒の眼鏡に当たって壊れ、教員全員で弁償〜求められた
▽「担任教員が学校を休むことは無責任」と、有給休暇の取得を認めない〜

〜「教員には法的な知識があまりなく、保護者の無理な要求に応えようとして精神疾患に陥ることもある。一方で法的義務がないからといって、しゃくし定規に対応するのも問題。法的な見解を知ることで、心に少し余裕を持ってほしい」と助言〜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160525-00000000-kobenext-l28