Genmai雑記帳

・・・人にやさしく

所有者不明の土地増加

 相続などの登記がされないまま放置〜所有者が誰か分からなくなっている土地が全国各地で増えている問題〜
〜防災対策や自然環境の保護などの分野でも、事業が遅れるといった影響〜「〜権利関係を明確にする重要性を、行政の責任で社会に浸透させる必要〜」〜

〜国は、今後10年間で、こうした土地が倍増するという見通し〜

〜NHKが取材〜山形市では、大雨で住宅地の裏山が崩れ、県が復旧工事をしようとしましたが、斜面の土地の所有者が分からず、6年間、工事が始められない〜
新潟市では、大雨に備えて、市街地の湖に堤防を建設しようとしましたが、湖の底の一部に、明治時代を最後に登記が途絶えている土地があることなどが分かり、相続の権利がある子や孫などが合わせて1200人以上に〜着工のめどは立っていません。
〜北海道浜中町では〜周辺の水源地の所有者を調べていますが、戸籍や住民票をたどっても、当事者などを割り出せないケース〜

東日本大震災の被災地では、新たな災害から住民を守る防災対策を進めるため、土地の所有者がすべて分からなくても工事を始められるようにする新たな仕組みが特例として導入〜
〜こうした仕組みが使えるのは、今のところ、大規模災害の被災地の自治体に限られていて〜

京都府精華町〜独自の取り組み〜
〜死亡届を出しに来ると、土地を相続する登記も忘れずにするよう呼びかけています。
〜登記の大切さを社会に広める取り組みとして注目〜
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160721/k10010602681000.html