静岡県弁護士会・後見監督人義務づけ

 〜県弁護士会〜は21日までに、弁護士が高額財産を管理する後見人に選任された場合、別の弁護士を後見監督人として配置する方針を決めた。
静岡家裁に〜申し入れ済みで、開始時期は2017年1月を想定〜
〜財産額の目安は1千万円程度を想定〜
〜県内の弁護士が1千万円以上の財産を管理している例は300件以上ある〜
〜同会から静岡家裁に対し後見監督人名簿を提出し、選任してもらう。

現在、同家裁は弁護士や司法書士などの専門職が後見人に選任されている場合、後見監督人を選任していない〜〜法律の専門家の場合、横領などのリスクは少ないとみているためだ。

〜監督人の報酬は、後見人の報酬の一部から支払うこととし、被成年後見人の新たな報酬負担が生まれないように配慮〜。
〜このほか〜年に1回、義務付けられている家裁への業務内容の定期報告について、家裁が2回目の催告を行う場合、同会にも通知してもらう。これにより、1千万円未満の財産を管理する弁護士についても監視〜。

〜これらの取り組みは全国でも事例がない〜
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/294065.html

とうとう弁護士会側からも、思い切った取り組みを始めたと言うところでしょうか。
もっとも、後見事務の「細かさ」なども個々の弁護士(司法書士)によって、かなり違っていますし、
「監督」のあり方も個々の弁護士によってかなり異なると思われ、「調整」は結構、面倒かもしれませんね。

その内、司法書士も同じ流れが出るのでしょうが、
私の地方では、後見人司法書士が不足しておりますので、弁護士さんの監督人が付くようなケースも想定されますね。(私はかまいませんが、逆は面倒ですね。ま、ないでしょうけど。)

それにしても、確かに有効であり、良い方法だと思います。

ただ、報酬の「分け合い」の部分は、ケースによっては、かなり「きつい」場合もあるかもしれませんね。
特に弁護士さんの場合は、その専業性から、一般的には、司法書士以上に「営業」としての受任の色合いが強くなるようにも思えますので。
(私の勝手な見方? この言い方は間違いしも知れませんね? そうだったらゴメンナサイ。)